ジャングル・ブック(2D・字幕版)
原題:The Jungle Book
2016/アメリカ 上映時間106分
監督・製作:ジョン・ファブロー
製作:ブリガム・テイラー
製作総指揮:ピーター・M・トビヤンセン、モリー・アレン、カレン・ギルティリスト
原作:ルドヤード・キプリング
脚本:ジャスティン・マークス
撮影:ビル・ポープ
美術:クリストファー・グラス
衣装:ローラ・ジーン・シャノン
編集:マーク・リボルシー
音楽:ジョン・デブニー
視覚効果監修:ロバート・レガート
出演:ニール・セディ
声の出演:ビル・マーレイ、ベン・キングズレー、イドリス・エルバ、ルピタ・ニョンゴ、スカーレット・ヨハンソン、ジャンカルロ・エスポジート、クリストファー・ウォーケン
パンフレット:★★★(720円/
アニメ版
の解説もあるし、コラムも読み応えあるし、普通に良い出来)
(あらすじ)
ジャングル奥地に取り残された人間の赤ん坊モーグリは、黒豹のバギーラに助けられる。母オオカミのラクシャのもとに預けられたモーグリは、ラクシャから惜しみない愛情を受け、幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、人間に対して激しい復讐心を抱くトラのシア・カーンがジャングルに戻ってくる。(以上、
映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
60点※この記事は「シグマ15」に従って書いています。もう11月下旬であり、
12月16日にはソフトがリリースされる
8月公開作の感想を垂れ流しておきますよ。
「マッスル&フィットネス 2016年7月号」の紹介記事の影響で「ターザン:REBORN」を観る気マンマンだったんですが、
「同時期に公開された同じような作品は押さえておきたい」という映画ファン特有の心理が働いた上に(例:
「脳内ポイズンベリー」と
「インサイド・ヘッド」)、
“あのジョン・ファブロー監督作”ということで、本作もスゲー気になってまして。9月下旬、
TOHOシネマズ六本木ヒルズで鑑賞してきました。
まぁ、良かったヨ (・∀・) ワルクナイ6番スクリーン、公開から1ヵ月以上経っていたのもあって、10人ぐらいだった記憶。

この日は何も食べてなかったので、チキンピタとホットドッグを購入したというね。飲み物はコカ・コーラゼロさ!

話を雑に書いておくと、オオカミ&黒豹に育てられた人間モーグリは、人間を憎むトラのシア・カーンから目をつけられたので(実はコイツがモーグリの父親を殺してた)、人間の世界に戻されることになるんですが…。熊のハチミツ採集を手伝ったりしているうちに、自分を探すシア・カーンが育ての親のオオカミを殺したことを知ったので、
「赤い花」(火のこと)を手にしてジャングルに戻ってみたら、火があちこちに燃え移って
山火事が発生! シア・カーンを火の中に落として倒すと、中盤に助けた象たちが川をせき止めて消火してくれましてね。結局、モーグリはジャングルに定住することになり、最後は
「ジャングル・ブック」という本が閉じて終わってましたよ、確か。好きなところを書くと、とにかく
動物たちのCGが超リアルだったし、オオカミがモーグリを可愛がるのが
「もののけ姫」
みたいで微笑ましかったし(って、こっちの方が先か)、色っぽい大蛇の声をスカーレット・ヨハンソンが演じてたのは笑ったし、ハチミツ採集のシーンも楽しかったし、飛び出す絵本的なエンドクレジットも面白かったし、何よりも
トラvsクマのバトルが観られたのがスゲー良かったです。
トラvsクマ! なかなかの迫力でしたぞ。

なんとなく
アニメ版を再現したというシーンを貼っておきますね↓
ただ、ごめんなさい、
有名なアニメ版
を観たことがないどころか話すら知らなかった→
まったく思い入れがないし、最近はこの手の
「人間のような考え方をする動物が出てくる映画」って乗り切れないところがあって。それと、モーグリが野生のくせに股間を布で隠しているのは「赤子のころに包まれていた布」だから目をつむるとしても、開始早々のモーグリのダッシュシーンで
「実際は“木の上じゃない場所”を走っている」のがモロにわかっちゃって、少し萎えちゃったんですよね。まぁ、
全体的には面白かったんですけど、僕は
「ターザン:REBORN」の方が好きでした…って、比べるものでもないんですが。
人間はどうしてこうも比べたがるのでしょうかーー(マッチポンプ感の強い文章)。何はともあれ、普通に良い出来のエンタメ映画だと思うので、興味がある人は観ると良いッス!m9`Д´) ビシッ
原作小説。ちょっと興味あります。


サントラ。そんなに悪くなかった気がします。

